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「市民税 なぜこんなに高い?」 |
高齢者の問い合わせが殺到 |
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電話が一日300通も
新座市は市県民税の納付通知を6月6日に市民に発送しましたが、その翌日から、「去年と比べてなぜこんなに高いのか」「年金は変わらないのに何かの間違いでは」などの問合せや苦情の電話が一日200通から300通殺到していることが分かりました。市民税課の10本の電話はすべてふさがり、かけ直しをお願いする程だそうです。
原因は老年者控除(48万円)の廃止など・・小泉税制改悪
これは小泉税制改悪で、65歳以上の高齢者の「老年者控除」が全廃、「公的年金控除」も縮小されたため、前年度に比べて収入は変わらないのに市民税が課税されたり、増税になったためです。
市民税課は、「例年だと通知して3日後あたりから問合せがあるのだが、今年は翌日からひっきりなしに電話が鳴りっぱなし。今週はやっと峠をこした感じです。窓口に来られる方も高齢者の方がほとんど。国の制度の変更でこうなるとご説明してわかっていただくしかありません。国の増税で怒られるのは間違いなく市の職員です。
これから市民税フラット化(一律10%)を分かりやすく広報するにはどうしたらいいかと頭を悩ませています」と思案顔。これから国民健康保険税、介護保険料の納税通知も始まり、医療費も2倍に。こんなお年寄りいじめの政治に怒りの声を自民党、公明党にぶつけようではありませんか。 |
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市県民税が0円から3万円に 年金減っているのに
私の去年の所得税は1万2721円で、市県民税は非課税でした。ところが今年は老年者控除などが全廃されたために所得税が6万5376円になり、市県民税3万2400円の通知がきました。年金は変わらないのに市県民税が0円から3万円にあがり、驚きと怒りでいっぱいです。市民税が課税になったので国保税や介護保険料も段階が上がると思います。夫に先立たれ、一人暮らしですから健康には人一倍気をつけていますが、10月から医療費も2倍に上がります。本当にどこまで高齢者をいじめるのでしょうか。
(野火止6丁目 S子) |
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