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市民要望の強い県道の歩道整備を |
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日本共産党新座市委員会が昨年行った「市民アンケート」では、市政に望むことの第3位は、歩道の整備と生活道路の改善です。中でも歩道の拡幅が進まない県道の整備について「大変狭く、重ねて側溝のフタが歩道になっている。段差もあって高齢者や、ベビーカーの方など本当に危ない。」といった声が寄せられました。
新座市議団は要望を取りまとめ、1月18日に埼玉県朝霞県土整備事務所と交渉を行いました。要望は、県道保谷・志木線、志木街道、旧254号線、防衛道路、県道練馬・所沢線の各県道について、歩道の拡幅整備や、傷んだ側溝の取替え、突起物の撤去などです。
担当部長は「県内は66%の歩道整備率だが、新座市内の県道の歩道整備率は80数%である。路線ごとというより、通学路整備・歩道整備といった事業ごとに、また地元の協力度を考慮して進めている。朝霞県土整備事務所管内では、交差点整備を重点にしている。現在、栗原交差点から東久留米市に向けての拡幅整備を実施しているが、来年度にはほぼ完成する。次は栗原交差点から野寺小までを両側歩道にするため、現況調査を行っている。」と全体的な考え方を示しました。側溝のフタの傷み等具体的な要望については、「現地を確認し検討する。緊急性のあるものについては実施したい。」と答えました。 |
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