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長生きしてよかったと言える政治に |
工藤かおる 日本共産党前新座市議 党市県政対策委員長 |
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私の両親は鴻巣市の老健施設にそろって入所しています。父は右半身マヒの車椅子、八十四歳の母は認知症が進み、毎日「家に帰りたい」と手当たり次第、洋服を紙袋につめては元に戻されています。去年十月から居住費の自己負担が始まり、年金だけでは入所費用が賄えなくなりました。
いくつになってもお金の心配をしなければならない政治はむごいものです。住み慣れた自宅で老後を送れるような体制作り、長生きしてよかった、と心から言える政治に変えていきましょう。
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