10月28日朝霞市の青葉台公園で「自衛隊観閲式反対集会」が開かれ350人が参加しました。
主催者の小野地区労議長は、「軍需産業と防衛省の癒着に国民は怒っている。軍事費の無駄遣いをやめさせよう」と開会挨拶。
続いて新座総合技術高校の先生が、「連日の自衛隊の演習の騒音で我が校は戦場に残された学校のようだ。防音の窓も設置されない。若者と一緒に平和を守っていきたい」朝霞の小学校の先生は「学校の上を飛ぶ自衛隊機に子ども達は『戦争だ』とおびえている」とそれぞれ訴えました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、「防衛省の相次ぐ不祥事で11月1日の『自衛隊記念式典』を中止する事態になっている。この観閲式もやめるべきだ。」ときっぱり。
さらに「イラクでは軍事介入への反感から自爆テロが倍加している。子ども達は濁った水を飲み命を落としている。日本は自衛隊の派遣をやめ、貧困と干ばつへの民生的な援助をおこなうべきだ」と訴えました。
参加者は「海外派兵はやめよ」とパレードで観閲式に抗議。集会には日本共産党のあやべ澄子氏桜井はる子氏と新座市議団も参加しました。
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