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厚生年金病院、社会保険病院の存続を |
共産党国会議員団が申し入れ |
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厚生年金、社会保険病院の存続を申入れる塩川鉄也衆院議員(左端)ら党議員 |
8月18日、日本共産党国会議員団は、厚生労働省を訪れ、鴨下一郎副大臣に九月に社会保険庁が「解体」されるのに伴い社会保険庁が保有する病院の存続について申入れました。
全国の厚生年金病院(10)、社会保険病院(53)は公的病院として地域に大きな役割を果たしています。
ところが与党はこれらの病院を「独立行政法人の整理機構」への移管を予定したため、医師や看護師の退職が相次ぎ、診療科目の縮小など地域医療に深刻な影響が出ています。
塩川議員らは、地域医療をいっそう崩壊させ、国の責任放棄であると主張。地域住民の意見や医療従事者の雇用を守るよう申入れました。副大臣は法人への出資はまだ決定ではないと答えました。
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