小野大輔議員 |
小野だいすけ議員は3月議会で「職員や保護者の要望を聞き、保育園の改修を進めるべきでは」と一般質問しました。
小野議員は、「西堀小の隣、西堀保育園の屋根の色が一部違うが、『ここの屋根が落ちてきたんだよ』という話を西堀小の児童から聞いた」「市内には、築40年を超える公立保育園が5園あるが、いまだに耐震診断さえ未実施で、子どもを預ける保護者や職員から不安の声が上がっている」と訴えました。
「新座市は小中学校の耐震補強工事はすべて終わっているけど、公立保育園は、地震に耐えられるのか」「小学校のトイレと比べると、保育園のトイレは暗いし汚い」等です。
小野議員が要求した資料によると、97箇所の改修要望のうち2010年度に約半数の52箇所を実施。0歳児室床修繕(北野保育園)、プール塗装(全保育園)など45か所は未実施です。
市長は、「児童の命の危険にかかわる要望に対しては、早急に対応している」「根本的な解決は、保育園の建て直しが必要だと考えている。検討していきたい。」と答えました。
また、西堀保育園については、「放課後児童保育室の場所を代替地にして、保育園の建て直しを検討したが、面積的な問題があり頓挫している。保育園の建て直しは今後の検討課題として考えていきたい」と答えました。
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