石島陽子議員 |
石島よう子議員は一般質問で「市内に避難している被災者や、受け入れている親戚世帯等の上下水道料金を減免せよ」と求めました。
総務省は、東日本大震災被災者支援のため、地方税、使用料、手数料などの減免ができる通知を出しており、県内でも28自治体が水道料金を減免しています。
石島議員は「市内には9月時点で68世帯145人が避難しています。国家公務員宿舎に入居した方には布団や照明器具、ガスコンロ、テレビ、洗濯機、冷蔵庫などをそろえたが、民間アパートや親戚宅にいる方には市として何も支援していない」「新座市水道企業会計は5億円も黒字だ。経済的、精神的に不安が大きい被災者に対して上下水道料金を減免するべきです」と要求しました。
市長は「避難所や県の借上げ住宅でも光熱水費は自己負担しており、市民の中にも生活が苦しい人も多く、実施する考えはない。年末には市職員が訪問して社協の義援金を贈りたいので、どのような支援ができるか要望も聞きたいと考えている」と答弁しました。
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