日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2013.1.27  No.1500
日本共産党新座市委員会
新座小学校の地盤沈下対策を早急に
小野大輔議員
小野だいすけ議員

 平成24年第4回定例会で小野だいすけ議員は、新座小学校の地盤沈下対策をとるように一般質問しました。
 小野議員は、教育委員会に、損傷の激しい学校校舎の犬走り、体育館のトイレをプロジェクターで示し、早急な補修工事と安全対策をとるように求めました。
 これに対し教育長は、「体育館トイレについては早急に補修工事をしていく。学校校舎については、生徒が安全に生活できるように対応していきたい。」と答弁しました。
 小野議員は、新座小学校の体育館は地域の広域避難所にもなっており、恒常的な安全対策をしてほしいと要望しました。

野火止四丁目集会所が完成
省エネにも配慮しバリアフリーも整備
 市内41番目の集会所として、野火止四丁目集会所の開所式が1月18日に行われました。開所式は、初めに小鹿町会長(前日本共産党市議)をはじめ須田市長などでテープカットを行い、その後集会所の中で式典が行われました。
 開所式には、あしの修議員が参加しました。
 集会所は、太陽光発電システムと雨水を貯め利用できる雨水タンクの設置、玄関などにLED照明の設置など省エネにも配慮し、バリアフリー化も整え使いやすい集会所です。
 また、市内で初めてブルーレイ再生デッキを整えたテレビも設置されました。これは、この間日本共産党市議団が集会所にテレビの設置を求めていたのが実現したものです。

集会所建設に合わせ歩道も整備

 さらに、この付近は、大学生や小学生の通学路にもなっている所で志木街道からの抜け道となっており、以前から交差点が危険で安全対策が求められていました。
 集会所建設に合わせて、恵山通り側に2mの歩道が整備され、野火止小側の通りには交差点の待機場所が整備されました。これも、この間、日本共産党市議団が安全対策を求めてきたものが実現されました。
 市では、地域コミュニティの拠点となる集会所の整備を計画的に進める方針で、今後は北野一・二丁目集会所、栗原六丁目集会所、野寺集会所の建替えが予定されています。
年収400万円以下でも申告を
 税務署は去年から「年金収入など400万円以下の方は申告不要」という通知やポスターを出しています。しかし年金収入等が少ない方も申告したほうがいいようです。
 年金が少ない方も申告して「所得税非課税」となれば、その情報は自動的に市役所にいくので、国保税や住民税などの計算に活かされ、税金が安くなったり減免対象になる場合があります。
 また、公的年金控除額には、扶養親族の控除や、生命保険や医療費などは計算されていないために、必要以上に所得税を払っている場合があります。市議にもご相談ください。

払いすぎた税金を取り戻そう
「確定申告」書き込み学習会
と き 2月23日(土)
ところ 東ふれあいの家

申告用紙、国保税や介護保険料、医療費の領収書など
必要書類を持参して下さい。
主 催・全日本年金者組合新座支部
自公政権 社会保障改悪動き出す
 社会保障改悪を議論する「社会保障制度改革国民会議」が開かれ、厚生労働省は介護保険制度の大改悪法案を2014年の通常国会に提出し、2015年度から制度改悪を実施する方針を発表しました。さらに、厚労省は生活保護法改悪案を28日から始まる通常国会に提出する方針も明らかにしています。
 介護保険改悪は、1「軽度者」に対する利用料アップとサービス改悪、2介護施設に入所する「軽度者」の利用料アップ、3ケアプラン作成の有料化、4一定以上の所得がある人の利用料アップ、5特養ホームなど相部屋の居住費値上げなどを検討するとしています。
南部地区地域福祉推進協議会 中間報告会
「おしゃべりの家」でサロン活動
 南部地区地域福祉推進協議会(高橋靖子会長)が、1月20日堀ノ内集会所で中間報告会を開催し、石神、堀ノ内、栗原地区の町会役員、民生委員、福祉施設関係者など多数の市民が参加しました。笠原進市議も参加しました。
 会の事業で一番活発なものは「おしゃべりの家」です。高齢者をはじめ、地域の方々が集まる場所を確保し、月に一回、各会場に20人〜30人が参加し、サロン活動を実施しています。会場によっては、ボランティアの人たちが昼に軽食を提供しています。民家を利用した石神の「畑さんち」、栗原の「寺田さんち」や、堀ノ内・北原・栗原一丁目の各集会所、栗原ふれあいの家の6ケ所で実施しています。
 まだ、広報誌「南の風」を3ケ月ごとに年4回発行し、福進協の活動を各家庭に届けています。運営委員の多くは、町会役員、民生委員などで地域活動に忙しい方たちですが、毎月、運営委員会や事務局会議を開き、活動を交流し、情報を共有し、事業を進めて、地域福祉の推進のためにがんばっておられます。
放課後児童保育室 開室時間が延長
 4月1日から、放課後児童保育室の開室時間が午後6時までから午後7持までと延長されます。
 多くの父母から開室時間延長の要望が市に寄せられ、12月議会で条例改正されました。
 また、一日保育(春休み、夏休み、冬休み、その他学校の休業日)については、午前8時30分開始が、午前8時からとなります。
 保育時間の延長に伴う延長保育料は、児童一人あたり月額1000円です。
市営墓園の斎場、ロビー等がリニューアル
 新座市営墓園の斎場、ロビー等がリニューアルされました。
 まず手前の「斎場A」が改築され、この程利用が開始されました。
 入口の車止めに屋根が設置され、お見送りは雨に濡れずにできるようになりました。受付ロビーも広くなり、全体的に「明るい」作りとなりました。
 法要やお清め等に利用していた場所は、今まで和室だったものが洋室となり、テーブルとイスで行う事ができるようになりました。部屋も3部屋(一部屋48人分のイス)あり、敷居を取り除くと一つの大きな部屋として使用することも可能です。
 また、「斎場B」も現在改築中で、入口に屋根を設置し、こちらも雨に濡れずにお見送りができるようになります。工事は3月に終了する予定で、4月から全面的に新しい施設となります。
 なお、市営墓園は今年4月から指定管理者制度になり、神奈川県横浜市に本社がある「新座メモリアルグループ」が管理・運営を行います。
指定管理者制度とは
 自治体が設置した公の施設の管理は自治体の出資法人等に限定して委託されていたものが、「官から民へ」の視点で2003年から実施されている。
 これにより、民間事業者にも管理運営が拡大され、管理業務から、使用料金の収受、使用許可権限なども行えるようになり、実質総合的な管理・運営に拡げられた。
生活危機突破!社会保障改悪許すな!
いのちと暮らしを守る新座市民集会
 例年、平日の夜に行われている地域集会は今年、多くの参加者を集めようと日曜の昼間取り組むことになりました。
 生活危機突破、社会保障改悪許すなの声をあげましょう。

日時 2月17日(日)
   午前10時30分開会
場所 三軒屋公園
デモ 三軒屋公園→島忠→志木駅前→志木陸橋下
第3回脱原発にいざウォーキング
 今回で3回目をむかえる「脱原発にいざウォーキング」が取り組まれます。
 前回は総選挙中に行わましたが、今回は多くの参加で成功させましょう。実行委員会は、偶数月の第3日曜日に脱原発にいざウォーキングを行うことにしています。

日時 2月17日(日)
   午後1時30分開会
場所 三軒屋公園
デモ 三軒屋公園→島忠→志木駅前→志木陸橋下
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