日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2014.2.23  No.1555
日本共産党新座市委員会
家具転倒防止器具支給は無料に 市民要望が一部実現
(高齢者のみの世帯、障がい者のいる世帯が対象)
道路照明灯をLED灯に交換
 新座市議会三月定例会が、2月20日から始まりました。2014年度一般会計予算は、467億3500万円で、対前年度比6・4%の増額です。主な事業は次のとおりです。
1 地下鉄12号線延伸促進に向けて「促進室」を設置し基金3億円を積み立てます。
2 市役所新庁舎建設準備のため「市民検討会議」を設置し、建設改修基金に5億円積み立てます。
3 市が管理する道路照明灯9185基をリース方式でLED灯に交換します(約1500万円)。
4 家具転倒防止器具の支給を、高齢者のみ世帯と障がい者がいる世帯は無料に戻し、新たに耐震マット・L型耐震・金具・扉ロックを追加します(約830万円)。 家具転倒防止器具
5 保育園待機児童対策は、来年4月開園に向けた、市立第二保育園建て替えと(仮)新座保育園新設の建設費、法人の(仮)野火止五丁目保育園新築、山びこ保育園増改築、第二新座幼稚園が認定子ども園へ移行するための補助金等(定員は2015年に105名増)。
6 旧新座小学校跡地に(仮)新座ふれあいの家整備(約1億6千万円)、(仮)野火止一丁目集会所と(仮)東三丁目集会所の工事設計費(650万円)。
7 老人福祉センターの耐震補強とトイレ、浴槽の改修工事(約6千万円)、東北コミュニテイセンター耐震補強と空調改修工事(約4660万円)。
8 国の補正予算を活用して堀之内橋修繕、馬喰橋と貝沼橋の耐震補強修繕工事(約1億7800万円)。
先週お知らせしたように小中学校9校のトイレ改修、6校のプール改修、新座中大規模改修工事が行われます。(石神小の校舎大規模改修は14年度は設計のみで工事は15年度です)
9 都市計画税を0.19%から0.18%へ引き下げ、6760万円市民負担が軽減されます。
3月議会日程
若者の未来 守れない
給付制奨学金の実現迫る宮本議員(共産)
宮本岳志議員
宮本岳志議員

 「大企業には8千億円もの復興特別法人税を前倒しで廃止。米軍へは思いやり予算を何千億円も出しながら、学生にはわずか84億円も出せない。これでは若者の未来は守れない」
 共産党の宮本岳志議員は17日の衆院予算委員会で日本の大学の異常な高学費を告発。大学への予算増と給付制奨学金を直ちに実現するよう求めました。
 宮本議員は、私学の初年度納付金は131万円、国立は81万円。異常な高学費のもと半数以上の学生が奨学金を借りるまでになり、その返済に苦しむ悲痛な実態を紹介し、「先進国(OECD加盟)34か国で大学授業料無償化と給付制奨学金が両方とも無いのは日本だけだ」と追及。

 安倍首相は「今後財源を確保していく上で検討していく」と答えました。

(2/18付 しんぶん赤旗)

大雪をついて
2.16 脱原発にいざ市民の会がパレード
大雪をついて 2.16 脱原発にいざ市民の会がパレード
 2月16日日曜日、第9回脱原発にいざ市民の会の集会とパレードが行われ、大雪の後にも関わらず約60人が参加しました。ジョニーHさん、サンバプラネットのウランさんが軽快な音楽で再稼働、輸出反対!をアピール。初めて参加する方、パレードは出れないけれど集会が楽しみという方もいて、原発ノーの声を新座から発信し続けようと決意を固め合いました。小野、芦野、笠原市議らも参加しました。
3月議会で質問します!
日本共産党市議会議員の一般質問項目と質問日
小野だいすけ議員 3月13日(木) 3番目
小野大輔議員
1. 若年者へのさらなる就労支援を。1若年者の就労状況について。2若者サポートステーションを設置すべき。
1. 市内3大学への家賃補助制度の創設についてUR、大学、自治会等とどのような計画で進めていく予定か。新座市では、どのような補助を考えているのか。
1. 県道の整備について。1県道さいたま・東村山線の安全対策と溢水対策について。2県道川越・新座線の「新座一」交差点から市境の安全対策を。
1. 旧新座小学校周辺の安全対策について。1旧新座小学校周辺の安全対策について。2旧新座小学校校舎解体に伴うアスベスト飛散の安全対策はどう図るのか。
工藤かおる議員 3月13日(木) 4番目
工藤薫議員
1. 生活困窮者の水道料金減免について。1生活保護者、重度障がい者、単身高齢者などの水道料金減免を。2市内に避難している東日本大震災被災者の減免を。
1. (仮称)畑中霊園と新座市の墓地行政について。1「名義貸し」の疑いが濃厚な(仮称)畑中霊園建設は中止を。2市の墓地行政の見直しを。3樹木葬、納骨堂の整備を。
1. 医療費の負担軽減について。1一部負担金減免制度の周知を強化すべきでは。2高額療養費の「限度額適用認定書」について申請漏れがないようにしてもらいたい。3医療費についての相談窓口を設置しては。4ジェネリック薬品活用をさらに市民に呼びかけを。
朝賀ひでよし議員 3月13日(木) 5番目
朝賀英義議員
1. 安倍首相は従来の国の憲法解釈を変え「集団的自衛権を認める」方向を打ち出しているが、一国の憲法解釈を勝手に変えることがあってよいのか。市長の見解を問う。
1. 地域福祉活動計画(第2次)について。1市内6地区の設立見通しは。各地域で活動するにあたり、拠点のあり方が問われている。どう検討しているのか。
1. 障がい者の日中の活動場所の増設計画はどう検討しているのか。
1. 市民のボランティア活動を充実させるため、人的強化を図り、体制を整えるべきではないか。
石島よう子議員 3月17日(月) 1番目
石島陽子議員
1. 都市計画道路保谷朝霞線について。1県からの説明に対する市の疑問点への回答はあったのか。
1. 就学援助制度について。1児童扶養手当受給者の申請は「受給証明書」への写しのみで判断するべき。2中学入学のための新入生徒学用品支給を小学6年の2月または3月に変更できないか。3クラブ活動費、PTA会費、生徒会費も支給するべきでは。
1. 高齢者の見守り声掛け事業について、シルバー人材センター等に委託し実施してはどうか。
1. 高齢者への健康マッサージ事業を実施してはどうか。
1. 高齢者の引きこもり防止として、コバトンお達者倶楽部事業を実施しては。
1. 介護保険制度の見直しで、市の財政力や基盤整備で懸念があるが市の課題と今後の対応は。
あしの修議員 3月17日(月) 2番目
あしの修議員
1. 子ども子育て支援新制度について。1ニーズ調査の分析は。2支援事業計画策定スケジュールは。現在の市の保育施策を継承していく保障は。放課後児童保育室の大規模解消の対応は。
1. 公契約条例制定にむけて。1新公共工事設計労務単価の対応は。2労務単価調査はどう施策に反映しているのか。3市内建設業界との定期的懇談を。「調査・研究会」を設置すべきでは。
1. 恵山通りの安全対策について。1市道12-10号線に歩道整備を。2大学生通学路の一部変更について。
1. 「中野の獅子舞」の後継者育成について、地元中学や高校の授業に取り組む考えは。
笠原すすむ議員 3月17日(月) 3番目
笠原進議員
1. 防災対策について。1災害の予防対策を防災計画の基本にすべき。2急傾斜地の崩壊予防対策と液状化対策は。3防災空間の確保はどう進行しているのか。4建築物の耐震不燃化について、耐震化計画90%目標はいつまでに実現するのか。5家具転倒防止器具の普及について思い切った施策が必要ではないか。
1. 非正規市職員の待遇改善について。1賃上げの実施を。2休暇制度の改善について。
1. 大型公共事業の見直しについて。1地下鉄12号線延伸などの事業費はいくらか。2大型公共事業をスローダウンするべきと考えるがどうか。
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