辻みき議員 |
野火止浄水場水道タンク跡地に建設予定の西武バス待機場について、計画が明らかになるにつれて市民の不安や、建設をやめてほしいという声が大きくなっています。バス待機場を考える会が結成され、短期間で署名が619筆寄せられ並木新市長に提出しました。9月議会では一般会計補正予算でバス待機場の工事費として約2100万円が計上されました。
つじみき市議は一般質問でバス待機場の計画を見直し代替地を探すこと、住民説明会を開催することについて質問しました。また、東野小学校の通学路の変更案が6月議会の市長答弁と二転三転する前代未聞の事態になっています。その経緯と理由について質問しました。
市長は安全対策をしっかりやるので建設は計画どおり進める。住民説明会は考えていない。バスのダイヤ等詳細が決まったら近隣の住民に個別で説明し、町内会にお願いして回覧の対応をすると述べました。
通学路については教育長は、「6月議会の時には二中前を通る案であったがその時は教育委員会の方まで情報が入ってこなかったので経緯は定かではない。子どもの安全を考えた時、通学路は大幅に変えるべきではないという風に考えた」と答弁しました。新しい通学路案はガソリンスタンド側を通りマンションの出入り口を抜けて、途中から車道を歩くことになりとても安全だとは言えません。
市長は所信表明で『安全安心で良好な住環境の整備を図り・・多くの方の定住を促進する』と述べており、大勢の人々が日常的に交錯している場所でのバス待機場建設はふさわしくありません。
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