日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2017.2.26  No.1706
日本共産党新座市委員会
石神小学校の大規模改修工事
今年の夏休みに実施します
 石神小学校の大規模改修工事が今年の夏休みに実施されます。国の補助金約1億6500万円が認められ、工事が実施されます。
 大規模改修工事の総事業費は約6億9500万円。校舎の大規模改修と合わせてプール改修も行われます。
石神小学校

 3月市議会に補正予算が提案され、その後4月20日(予定)で工事業者と契約を行い、4月26日(予定)の臨時市議会で工事業者が正式に決まり、夏休みの工事となります。
 石神小の大規模改修工事は当初平成27年度に実施するとしていたものですが、市の財政が大変として、平成30年度実施と先送りされていました。

 日本共産党の笠原進市議とあしの修市議は「子どもたちの教育施設の改善こそ、土地区画整理事業の大型開発より急ぐべきだ。」と議会で繰り返し提案し続け、1年前倒しで工事が実施されることになりました。

給付制奨学金制度の改善を
 3月議会定例会に「埼玉県生活と健康を守る会」から「給付制奨学金制度改善に関する請願書」が提出されました。
 市民と語る会の高邑朋矢議員、共産党の辻実樹議員が紹介議員となりました。

(請願事項)
●国に対し、給付型奨学金制度の成績要件等を緩和し、生活保護や、ひとり親世帯のみならず、一定所得のある世帯も対象にした制度に早急に改善し、誰もが受けられる制度に向け、地方自治法の規定による意見書を提出してください。
●自治体独自の給付型奨学金を直ちに創設するよう、県に意見書を提出してください。

 提出された請願については、文教環境常任委員会に付託されます。
 3月6日(月)の委員会で審議(審議時間は午後の予定)されます。ぜひ、傍聴にお出でください。
志木駅南口で
「安倍政治をチェンジしよう」と宣伝活動
志木駅南口で「安倍政治をチェンジしよう」と宣伝活動

 「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」が2月18日夜、志木駅南口で「安倍政治をチェンジしよう」と宣伝活動を行いました。

 あさか英義日本共産党埼玉4区予定候補と、吉田よしのり民進党予定候補も参加し、元気に訴えました。

「格差・貧困にノー」4000人
 「みんなで豊かに!みんな大切にされる社会を!」―戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は19日、日比谷野外音楽堂で、4000人(主催者発表)が参加して格差・貧困の拡大に反対し、平等で豊かに暮らせる政治への転換を求める集会を開き、銀座までパレードしました。

 主催者あいさつした藤本奉成さんは「非正規労働者の増加や子どもの貧困など生きづらい世の中になっている。本当の平和は差別や貧困がなくならないと訪れない。連帯して頑張ろう」と訴えました。
 雇用、奨学金、シングルマザー、災害の問題で安倍政権による貧困の実態を告発する発言が続きました。

 民進党の山尾志桜里国民運動局長、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首、自由党の渡辺浩一郎東京都連会長が「市民と野党が一緒になって政治を動かそう」(山尾氏)と訴え。「格差・貧困ノー」と書かれたプラカードを掲げ、「頑張れ」の声援に包まれました。

 「戦前の暗黒社会へ突き進むような安倍政権の暴走に対し、野党と市民が力を合わせて選挙で自民、公明、維新を少数に追い込もう」と訴えました。
第27回”脱原発にいざウォーキング”開催
60名が志木駅南口周辺を行進
第27回 脱原発にいざウォーキング
 2月19日(日)東北コミセン隣の三軒屋公園で脱原発新座ウォーキングが行われました。主催は脱原発にいざ市民の会です。偶数月の第3日曜日に開催されています。今回でなんと27回目です。

 集会では、朝霞市や志木市からの参加者が原発をなくすための地域での取り組みを紹介。連帯のあいさつをしてくれました。市民と語る会の木村俊彦議員が司会を務めました。
 新座市民のTさんは、バンジョーで歌い、とりはジョニーHさんが歌ってくれました。ジョニーさんは「暗くなる歌を歌います」と言って会場を盛り上げる歌を三曲歌ってくれました。「あの鐘を鳴らすのはあなた」の替え歌などを披露してくれました。

 ウォーキングは、志木駅南口ロータリーを二回も廻ってスピーチとシュプレヒコール。「声を上げ続けた結果が再稼働にストップをかけたんです。もんじゅを廃炉に追い込んだんです。一緒に声をあげてくたさい。」と沿道の人達にも訴えました。
「原発いらない」「福島返せ」「子どもを守ろう」「恋人守ろう」などシュプレヒコールを上げて歩きました。沿道やマンションからは手を振るなどのエールが送られていました。

 共産党からは笠原進市議、小野大輔市議が参加しました。
市内の山林は40年間で70%減る
「保存樹木の奨励金の復活」等で緑の保全を
 2月17日、新座市緑化推進協議会が開かれ、緑地の保全や緑化の推進、市民との協働でみどりのまちづくりを掲げる『新座市緑の基本計画アクションプラン』の実施状況が報告されました。
 平成27年度実績は、仮称道場公園の買取り(1200平米)や石神二丁目水辺遊歩道などの整備、総合運動公園緑地でキンランなどの保全、剪定枝のチップ化、グリーンサポーターやボランティアによる雑木林の下草刈りなどが行なわれました。

 工藤委員は「市指定保存樹木の奨励金がなく、地権者の手続きの煩わしさが際立っているという課題はどう考えるのか。奨励金が必要なのでは?」と質問。

 みどりと公園課は、「平成16年まで奨励金があり当時は集団樹木14力所に計206万7010円、単独樹木293本に一本当たり1200円の補助制度がありました」「市内の山林は昭和50年は272ヘクタール、昭和60年197ヘクタール、平成28年は83ヘクタールにまで減っています」と答えました。

 また、他の委員から「議案を当日配るのでは膨大な資料を読みこむ事ができない。一週間前に配布すべきだ」「生物多様性の言葉を基本計画に盛り込んでほしい」「現地視察もしたい」など活発な意見が交わされました。

(記・工藤市議)
道路の最優先整備は8路線道路改良10カ年基本計画
 道路改良10カ年基本計画の見直しがされ、平成29年度〜32年度の計画が市議会全員協議会で報告されました。最優先に整備されるA優先整備事業の8事業が下表。B整備予定事業は52車業でした。
道路の最優先整備は8路線 道路改良10カ年基本計画
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