笠原すすむ議員 |
表1は、新座市国保と協会けんぽ(中小企業で働く人)と共済(公務員)の保険料を比較したものです。収入などの条件は同じなのに、(1)夫婦2人だけで子ども無しの場合は、国税は33万3800円、協会けんぽは23万2968円、共済は20万9691円で、国保税は10万円以上高くなっています。
さらに、(2)子ども3人の場合は、協会けんぽも共済も(1)の場合と同額なのに、国保は均等割が一人2万円なので、子ども3人6万円が加算され、39万3800円となり、共済のなんと2倍近い保険料となります。
笠原市議は、「どの健康保険に加入するかは自分で選択できない。子どもが多いほど保険料が高いというのは子どもを産むなということだ」
「均等割は今年度一人2万円だが、市の値上げ案では、来年は2万7千円、再来年は3万3千円、次は4万円、4万6千円、5万2千円、6年後には5万7千円とする計画だ。子どもが3人いると17万1千円も保険料が高くなる」として、子どもの均等割の減免を重ねて提案しました。
市長と担当部長は「均等割が高くなった時には減免制度を検討することも必要になる」と答えました。
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