日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2004.2.1  No.1051
日本共産党新座市委員会
暮らし守る市政いまこそ
日本共産党演説会開かれる
日本共産党演説会
聴衆の期待にこたえる6人の新座市議候補と塩川衆院議員(中央)
 1月20日、新座市議選勝利に向け日本共産党演説会が市民会館で開かれ、約四百人の市民が参加しました。

 小泉三四吉後援会会長の挨拶に続き、地元住民の方三人が、困った時の相談やまちづくり、子育て支援に共産党議員の活躍は心強いと激励の言葉を贈りました。

 朝賀ひでよし、保坂フミ子、こじか伸衛、工藤かおる、石島ようこ、笠原すすむの六人は元気に市政刷新の決意を表明。これまで入学前までの医療費無料化、校舎やトイレの改修、介護保険の改善、合併への公平な資料提供など市民の願いとともに歩んできた実績を語り、市民の目線で市政を厳しくチェックする共産党の役割の大切さを訴えました。

 塩川鉄也衆議院議員は、イラク派遺強行、医療や年金改悪など平和を破壊し国民に痛みを押しつける小泉内閣を批判、「六名全員当選で悪政への市民の批判をしめそう」と訴え、大きな拍手に包まれました。
県道の歩道整備をすすめよ
日本共産党市議団、埼玉県土木事務所と交渉
 1月21日、市議団と笠原すすむさんは、市民アンケートで寄せられた県道にかんする要望をまとめ、埼玉県土木整備事務所に要請。高橋眞太郎道路公園治水担当部長と、斉藤、小野同課長が応対しました。

1国道254バイパスについて渋滞解消と路面改修を要望。県は「バイパスは慢性的な渋滞で、浦所線の所沢方面からの右折車線を300mに仲ばすための買収中。危険箇所は対処すると回答。

2練馬所沢線・栗原一丁目交差点周辺(高幸商店)の拡幅については、「今年度3件と契約が終わった。予算の流れだとあと10年くらいかかると回答。市議団は、毎朝喧騒が絶えないような狭い県道の拡幅を急ぐべき。地権者の協力も得られる見込みと強く要請しました。

3志木街道の歩道の整備は、東京都から都市計画道路が伸びてきているが埼玉側の受けができないから「当分歩道の計画はない」というすげない回答でした。

 県全体の街路事業が新都心周辺の道路網整備に注がれ、朝霞4市の買収費は1億、維持費を含めて8〜9億円しかないなど、身近な道路整備が遅々として進まない原因が分かりました。

 県の上位ランクは254バイパスの渋滞解消のための「富士見有料道路の延長」だそうです。市議団は、亀裂や穴の開いた歩道の写真や歩道がないために遠回りしなくてならない野寺小前の通学路を県に示し改善を要望。県は「危険箇所は具体的に指摘があれば随時直します」と答えました。
埼玉県土事務所と交渉
小学一年生が『35人学級』に
 県教育委員会は21日、小学校一年生は35人学級を04年度から実施すると発表しました。35人を越える学級がある場合、教員が一人増えます。増えた教員で学級を二つに分けるか1学級を2人で指導するかは各市町村教委に任されます。さらに、小学校2年と中学校1年で38人学級を開始します。

 きめ細かな指導のために少人数学級は全国的な流れです。

 新座の場合、中学校は40人近い学級が多いため38人学級になれば1年生は大きく改善される見込みです。

 共産党は父母や教職員と力を合わせて繰り返し「少人数学級の実施を」と要求してきました。「今回の県の方針で学級数が増える小中学校はどこか。教室不足はないか。副担任制度は併用していくのか」などを質問したところ教育委員会は一月中に会議を開き結論をだすと答えました。
市民のみなさんと力を合わせて実現しました
実績シリーズ No.3
住民運動で合併をストップさせました

 国は全国約三千の自治体を千に統合、地方への財政出費削減を狙い市町村合併を強力に「指導」。共産党は市民団体と「4市合併に反対する新座市民の会」を結成し、国の狙いと新座市民の暮らしがどうなるかを徹底して宣伝し住民投票で賛否伯仲する結果を作り出しました。蒸し返された3市合併も「反対する会」を結成。大義も民意もない合併を破綻に追い込みました。
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