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林間学校補助(小学5年生)を1000円に半減 |
新座市行革の冷たさ 朝霞市7600円、志木市4500円、和光市5000円 |
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新座市では小中学校の林間学校の費用に対して10年前から小学校は一人2000円、中学校は一人4500円の補助金を出して保護者負担を軽減しています。ところが今回の行財政改革で、小学校は1000円に、中学校は2000円に補助金の減額を検討しています。
保護者負担は各学校の利用する宿泊施設やバス代等によって違いがありますが、平均で小学校は約1130円、中学校は約26900円です。(第五中はスキー林間のため41000円)
お隣の志木市や朝霞市は、市が宿泊施設を持っているため、保護者負担は実費のシーツ代、食費等。市がバス代を補助し、その額は志木市は小中とも4500円、朝霞市は小学校7600円、中学校4700円。そのため、保護者負担は志木市は小学校で5000円〜8000円、中学校で6000円〜1万円。朝霞市は小学校が平均7000円と新座市より大幅に少なくなってういます。(中学校は全校スキー林間のため約3万円)
和光市は新座市同様、市の宿泊施設がないため市が小中学校とも一人5000円の補助とバス一台につき5万円の補助を行ない、この補助額は新座市より大幅に大きいものです。
新座市でもこの間、県の施設を利用するなど学校側の努力により保護者負担を減らしていますが、志木市や朝霞市に比べて重くなっています。
1000円ではありがたみがない
「生活が厳しくなっているのに、1000円の補助ではありがたみがない」という声も聞きます。
子ども達も喜び、林間学校の目的を達成できるよう市は本来無償である義務教育の林間学校の費用について補助金の充実こそ考えるべきではないでしょうか。 |
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