|
一人暮らし高齢者の「緊急連絡システム」を有料化? |
万一の時の安心 他市は無料・・・新座市は一万円自己負担? |
|
市の行財政改革で今まで無料だった「一人暮らし高齢者の緊急連絡システム」を来年度から一万円自己負担を求めるという案が示されています。(100人から一万円求め、計100万円増収見込む)
「緊急連絡システム」とは高齢者宅に設置し、急病や事故などの緊急時にポタンを押すと消防署等に通報され、ただちに救急活動が開始されるというシステムで、一人暮らしの高齢者には大変心強いものとなっています。
日本共産党は「ある高齢者の方は奥様に先立たれで一人暮らし。脳梗塞をわずらい夜間は特に心細い。このような高齢者にとって緊急ベルがあればどんなに安心か。今後設置に一万円支払うのでは、設置できる方は限られてしまうのではないか」「近隣の朝霞、志木、和光の3市は無料で市民にサービスしている」と追求しました。
また市は一人暮らし高齢者(低所得者)への電話料補助も廃止する予定です。(75人の基本料金1800円、通話料630円を廃止して222万2千円の増収を見込む)。日本共産党は、「電話料補助は市自らが『対象者も限定されており、社会との断絶を無くすためにも継続すべき』と評価している事業ではないか」と存続を要求しました。
一人暮らしや低所得者の高齢者にまで負担を強いる行革は到底許せません。住んで良かった。住み続けられる新座市を作るために、不要不急な道路や箱もの建設を中止し、福祉の充実を要求しましょう。 |
|