笠原進議員 |
「子ども医療費の無料化を中3まで拡大せよ。年次計画をたてて実行すべき」と笠原進議員(共産)は一般質問しました。
7月の市長選挙で「子ども医療費無料化」が争点の一つとなり、保坂フミ子候補は「年次計画を立てて中3まで無料化する」と公約。須田候補(当時)もすぐ実現するマニュフェストの一つとして掲げていました。
笠原市議は「来年は小2、次は小4、次は小6までと二年ずつ拡大すれば、3年間で小学校6年まで通院費を無料化できる。最後に中学校を入・通院無料にすれば任期中に中学卒業まで無料になる」と強く迫りました。
須田市長は「子ども医療費無料化年齢の拡大は公約でもあり実行したい。小2まで拡大すると新座市の負担は約7100万円増。小4までだと約1億2800万円、小6までだと約1億7900万円必要で、どこまで拡大するかは来年3月の予算でお示しするが、小1だけではすまないと思う。できれば小2まで実現したい」と答弁しました。
子ども医療費、国は1円も出さない。県も負担すべきだ
笠原市議は「子ども医療費は本来国が半額負担すべきなのに、自民・公明の政府は一円の金も出さずひどい政府だ。県も2分の1負担と言いながら、様々な条件をつけ約22%しか負担していない。国や県が本来の負担をすれば、新座市の負担も減り、年齢拡大のスピードも上がる。市長は県市長会会長として、国・県への働きかけでも頑張ってほしい」と強調しました。
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