石島陽子議員 |
石島よう子議員は9月議会で「10月1日から運行が始まる市内循環バスは市民要望を受けて改善を進めよ」と一般質問しました。
この時刻ではサークル開始に間に合わない
市内循環バスの運行と同時に、老人福祉センター循環バスが終了となります。『広報にいざ』8月号に時刻表が掲載されると、老人福祉センターの利用者から「バスの到着時間が10時からのサークルの開始時間に間に合わない。」「少人数のサークルでは続けるのが難しくなる。」「センターは4時に閉まるのにバスが来るのは40分後。とても外では待てない。」などの苦情が寄せられました。
石島議員は、「この時刻表では、北循環の第2老人福祉センターには朝7時24分、次のバスては11時9分に着くことになる。南循環の第1老人福祉センターでも朝7時12分か、11時2分着になり、10時からのサークルには間に合わない。老人福祉センターは75歳近い方が利用者の半数位で、自転車で遠くから来るのが難しい方もいる。センターに置いてある『市長への手紙』の用紙がなくなるほど利用者の皆さんが心配していると伺った。改善、見直しが必要ではないか。」と質問しました。
老福センター利用者から577筆の署名も
市が提出した資料では、寄せられた意見、要望は40件。そのうち老人福祉センターに関わるものが24件(署名577筆含む)もありました。(下参照)
市長は「たくさんの要望が寄せられている。すべてのサークルにバス便を合わせるのは無理なので、サークルの方にも開始時間の工夫をしてもらえないか、福祉センターの閉館時間も遅くしてもらえないか、指定管理者にお願いしている。10月からはこれでスタートさせていただくが、その後公共交通会議を再開し、時刻表や運行経路の検討を加えて、4月以降は変更できるようにしていきたい。」と答弁しました。
石島議員はパスの台数を増やすなどしなければ抜本的な解決はできない。市民の声を聞くべき」と要求しました。
|