市当局に要請する参加者 |
11月16日、埼労連が毎年取り組んでいる県内全自治体キャラバンが新座市に対し行われ、市職員組合、埼玉土建、年金者組合等の代表が参加しました。
キャラバンは、第一に公務労働の改善について、第二に公契約条例について主に要請し懇談しました。
公務労働の改善については正規職員が836人、臨時・非常勤職員が603人いると回答があり、とりわけ臨時・非常勤職員の賃金問題、労働条件の改善を訴えました。
公契約条例の問題については、「現在前向きに検討している」という回答で、要請団からこの間の市議会で「市内業者等がどんな価値観を持つのか、早い時期に問題提起する場を実施したい」と副市長が答弁していることを出し、具体的状況を確認しました。担当課は「来年度から施行が予定されている国分寺市の状況等を見て具体化していきたい」との回答に終始する姿勢でした。
今後事あることに、担当課への要請が重要であることがあらためて確認されたキャラバンとなりました。
キャラバンには日本共産党の朝賀英義市議が同席しました。
(記・埼玉土建 芦野修)
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