あしの修議員 |
市役所新庁舎建設が2月から始まりました。あしの修市議は、3月市議会一般質問で、新庁舎建設における地元建設業者の仕事確保について質しました。
新庁舎建設の受注業者はゼネコンの銭高組です。あしの市議は「新庁舎建設は、市の財産を造り、市始まって以来の大型事業で、こうした事業に一人でも多くの市内業者が携わる事が必要だ。市として地元業者活用をどのように受注業者にお願いするのか。また、発注者として地元業者活用をどのように実効性あるものにしていくのか」と質問しました。
市長は、「地元業者をできるだけ使っていただきたい旨の要請を行っている。今回は従来の要請に加え、建設業、建設資材の取扱業、飲食業等々物品販売業も含め、市内業者の一覧表、近隣を中心に受注者に渡し、工事期間中できる限り活用してしてもらうようお願いをした」と答弁しました。
あしの市議は、「お願いをしているのはわかるが、地元業者の人たちが実際どれだけ係ることができるのかが重要で発注者として具体的にどうしていくのか」とさらに追及しました。
市長は、「ペーパーで渡しただけでは確かに実効性はないと思う。今後工事が進む中で、発注者として紹介した中で今後受注者から経過の報告を求めチェックし、後追いということもやっていかないといけないと思う。声もかからないというのは好ましくないので、厳しくチェックしたいと思う」と答弁しました。また、副市長は「チェックを行い、その結果がどうであったという部分も含め、データとして収集できればと思う」と答弁。
あしの市議は、新庁舎建設は特別の公共工事で市長、副市長が述べたようにしっかりとチェックも行い、地元業者が仕事に携われるようしっかり行うよう要請しました。
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