日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2016.6.12  No.1669
日本共産党新座市委員会
国民健康保険税引き下げよ
2次分の署名を提出
須田市長(左)に署名を手渡す日本共産党新座市議団=6.7
  須田市長(左)に署名を手渡す日本共産党新座市議団=6.7
 6月7日、共産党市議団は「国民健康保険税の引き下げを求める署名」1352筆(2次分)を須田市長に提出し「国保会計の27年度決算見込みでは、11億円の黒字になる。ぜひ引き下げを」と求めました。
 6月12日(日)に行われる休日議会では、笠原市議が国保税引き下げについて一般質問します(1番目)。傍聴にお越しください。
逆立ちした税金の集め方をチェンジ
参議院埼玉選挙区 予定候補 伊藤 岳

 安倍総理が「消費税10%増税の先送り」を表明しました。総理は「世界経済がリーマンショックのような危機」だからと言いますが、「リーマンショックの時以上に深刻」なのは日本経済です。
 そして、日本経済をここまで深刻にしたのは、個人消費が2年連続でマイナス、実質賃金が5%減など、消費税大増税の失政、アベノミクスの失政です。消費税10%増税は延期ではなく、断念すべきです。年収1億円を超えると、納める税金をうんとまけてもらえる・・こんな逆立ちした税金の集め方こそ、メスを入れるべきじゃないでしょうか。
 ユニクロの柳井会長は時給に換算すると2億3千万円もの収入があるのです。大儲けした方に、それ相応の税の負担を求める当たり前の税金の集め方にチェンジします。

参議院埼玉選挙区 予定候補 伊藤 岳

市民と野党が変える
6・5全国総がかり大行動
総がかり大行動で国会前に集まった人たち=5日、東京都千代田区
総がかり大行動で国会前に集まった人たち=5日、東京都千代田区

 「明日を決めるのは私たち!政治を変えよう!」と6月5日(日)、全国百カ所以上で総がかり大行動が取り組まれ、国会正門前、農林水産省前、日比谷公園前には4万人以上が集まりました。
 国会前では、市民連合の山口二郎さん、音楽評論家の湯川れい子さん、ジャーナリストの高野孟さん、SEALS、安保関連法に反対するママの会、弁護士などの代表が「参院選の争点は憲法」「選挙に行こうの声を広げ、市民と野党が力を合わせて政治を変えよう」とスピーチしました。
 民進党、社民党、共産党の3野党が挨拶し、共産党の山下副委員長は「野党の共通政策の中身も前進している。野合呼ばわりされるいわれはない。国民の声が届くまともな政治をつくっていきましょう」と訴えました。
 新座市からもたくさんの市民が参加しました。

第23回新座市福祉フェスティバル
 6月5日(日)、福祉の里で、第23回新座市福祉フェスティバルが開かれ、社会福祉協議会や障がい者団体、高齢者福祉施設、老人クラブ、ボランティア団体など84団体が参加して日頃の活動発表や模擬店などを通して交流しました。共産党の笠原・石島・辻・工藤の各議員も参加しました。
選挙に行こう!生活をまもろう!
シールズの奥田愛基(おくだあき)さんが講演
 6月2日、戦争させない!オール新座実行委員会は、「戦争法廃止!市民集会」を開き、会場いっぱいに155名が参加。シールズ創設者の奥田愛基さんがゲストスピーチをしました。

 奥田さんは、自分のこれまでの生き方や、政治や選挙を暮らしに引きつけて身近なものにする努力や戦術を語り、共感と感動を広げました。
 大野ともひろ(民進党)、伊藤岳(共産党)のメツセージも紹介され、オール新座の世話人を代表して笠原市議が野党共闘で選挙に勝利しようと呼びかけました。
奥田愛基さん講演(抜粋)
奥田愛基(おくだあき)さんが講演

 若者は政治に関心ないと言われるが、政治への回路を閉ざされているのでは?と思う。
 以前は、デモはヘルメットかぶって火炎瓶投げるみたいなイメージで自分とは関係ないと思っていた。ところが、モントリオールでは学費が20万円に上がったと学生が10万人単位でデモしている。路上に出て声を上げるのが当たり前だった。
 3・11ボランティアに行き、秘密保護法などでだんだん黙っていられなくなった。

 私の世代は、いつも「空気を読め」といわれ、その範囲で発言するような世代。それをどうしたら「自分」を出せるかだ。
 皆さんも活勤しているのは、同世代に声をかけられたからではないか。
 趣味やスポーツに没頭している人に「安保法制は?」と聞かれても「サー」となるし、「今日のご飯どうするの」がリアリティな人もいる。だから保育園に入れない、ずっと非正規だ、ブラックバイトでクタクタ・・そんな暮らしは政治を変えないと気づいてもらう。「生活守れ」「自分はこうだ」と行動している。

 選挙に勝つには、市民の声を聞きながら政策を作る、演説場所やビラの色、フレーズも考え抜<。
 SNSの威力を使う。市民と対等の目線に立つことが大事だ。1人区で野党共闘が実現した。ともに頑張ろう!

「にいバス」長年の要望実を結び北野地域へ運行開始
乗継便の利便性高めるため運行時刻も見直しヘ
にいバス

 市内循環バス「にいバス」の運行が7月を目途に一部見直しがされるのに伴い、市議会全員協議会で見直し内容の説明が行われました。

 第一の見直しは、北コースルート見直しで、志本街道を直進するルートから、志木街道から北野入口通りへ入り北野病院へと抜けるルートに変更し、北野地区及び野火止5丁目地区への乗り入れが行われます。
 バス停留所は、現在の「立教前」を廃止し、新たに「北野中央」と「北野病院前」が新設され、「北野入口」は新たなルート上に移動します。(下の略図を参照)

 第二の見直しは、市役所を起点とした乗継便の利便性を高めるため運行時刻が見直しされます。
 見直しの結果、これまでのダイヤで1日20便であった乗継可能便が33便に増加されます。この見直しにより、あたご方面から志木駅方面の乗り継ぎや、西堀・新堀方面から新座市営墓園への乗り継ぎ等、これまで困難であった各コース間の乗り継ぎが可能となります。
 新たな運行ルートや時刻変更等は「広報にいざ7月号」、バス吊り広告、市役所・公民館等で周知していくとしています。

 にいバスの見直しは共産党市議団が繰り返し提案してきたものが反映されたもので、引き続き「にいバス」の更なる充実に向け改善を求めていきます。

にいバス北コース北野地域路線
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