新座市議会第3回定例会は8月30日に開会されました。市長が提出した議案は20件で、条例2件、補正予算8件、決算8件などです。大和田二・三丁目土地区画整理事業に関連して条例4件、予算3件が追加提出されます。
条例改正では、老人福祉センターと第二老人福祉センターの夏季(7月〜9月)の利用時間を4時から5時までに延長。笠原進市議が提案したものがようやく実現します。
一般会計補正予算は10億9938万5千円を増額し、総額を488億2676万2千円とするもの。
主な事業は、都市計画道路・東久留米志木線の地権者との交渉がようやくまとまり、用地購入費など約5108万円を計上。都県境から水道道路まで1440mが全線開通することになります。野寺放課後児童保育室の増設にむけた改修工事設計費57万円。東野小と新座小の校庭に芝生を設置1220万円。新座中の公共下水道切り替え工事4104万円。野火止浄化槽跡地にバス折り返し場整備費2134万円。野火止四丁目に保育園新設補助、野火止五丁目にあるふぇありーてーる保育園の増築補助。2675万円。恵山通り今泉福寺通りの拡幅整備費などが計上されました。
大和田二・三丁目土地区画整理事業特別会計予算がこの議会からスタートします。100億円を超える大型開発予算です。
新座駅北口土地区画整理事業も実施中で、同時に100億円規模の事業は福祉・教育などへのひずみが生じかねません。
共産党市議団は、大型開発を見直し、市民の暮らしを守ることを最優先すべきと論戦します。議会傍聴においで下さい。
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