日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2016.8.28  No.1680
日本共産党新座市委員会
子どもを守れ!大人の責任!
川内、伊方原発 再稼働反対!
「声を上げよう」原発を無くすまで、脱原発にいざ市民の会のパレード
「声を上げよう」原発を無くすまで、脱原発にいざ市民の会のパレード
共産党市議も参加

 いまだ10万人の方が福島を追われて避難生活を送り、小児甲状腺がんが百人を超えるという状況の中で、川内原発、伊方原発が再稼働されています。
 8月21日、脱原発にいざ市民の会は第24回集会とウォ―キングを行ない、約75人が参加しました。

 集会では「経産省前の反原発テントの強制撤去に抗議する」「沖縄高江のオスプレイヘリポート建設は許せない」など、参加者から怒りの発言が次々にありました。その後、「ふるさと返せ福島返せ」「地震の国に原発いらない」など志木駅周辺を元気にパレード。共産党市議も参加しました。

「沖縄の民意 ぶれない」
辺野古訴訟で翁長知事「話し合いで解決」訴え
翁長沖縄県知事

 米軍新基地建設に沖縄知事が従わないとして国が起こした「訴訟」で19日被告である翁長知事の本人尋問が行なわれた。
 翁長知事は福岡高裁の和解勧告や真摯な協議を促した紛争委を無視し、“国のやることに従え”と地方自治体を訴え、「辺野古が唯一」を崩さない安倍政権を厳しく批判した。
 「沖縄の民意は少しもぶれることなく“辺野古に新基地阻止の県の方針は不変だ」「判決の内容にかかわらず、ありとあらゆる方策をもって基地は作らせない」と強調。「法の番人として公平な判断を」と述べた。

入廷前の集会で決意を語る翁長県知事
入廷前の集会で決意を語る翁長県知事
(8/20 赤旗より)
まず、住民説明会の開催を
野火止浄水場タンク跡地の「西武バス待機場」問題
『バス待機場を考えるつどい』で報告する辻実樹市議

 小中学校や保育園などの密集する地域である野火止浄水場水道タンク跡地に、西武バスのバス待機場を建設する計画があります。

 私は、8月20日に『バス待機場を考えるつどい』に参加して6月議会で取り上げた内容を報告し、参加者から多くのご意見を伺うことができました。

 すぐ近くのマンションの住民からは、「今でさえマンションから車が出入りする時、人が多くてなかなか出られない」「道路が狭くてすれ違うのも大変。バスが来たらどうなるのか」「交通渋滞が起こるのではないか」「事故が確実に増えるのではないか、排気ガスも心配」「住民をほったらかしにして進めるのは市のやることじゃない」「地元への説明会をやってほしい」

 元PTA会長からは、「まさかここまで話が進んでいると思わなかった」「通学路の変更を簡単に考えているのではないか」
 近隣住民からは「町会長やPTAに了承をえていると言っても知らない人はたくさんいる」「待機場そのものには反対ではないが、この場所での建設はやめてほしい」「新座市は交通安全宣言都市なので住民に知らせもしないで進めるのはもってのほかだ」などのご意見が寄せられました。

 今回の計画について住民説明会を開催し、丁寧に説明をするべきです。9月議会でも取り上げます。

(記・辻実樹市議)

空家を改修してシェアハウスに
共産党市議団が意見書を提出
 新座市内には空家が6820戸(空家率9.4%)あり、市民から防犯上などの相談件数はのべ194件(平成28年6月末現在)。市は倒壊の危険性のある建物7件を「特定空家」に指定しています。
 『新座市空家等対策計画』が提案されたので、日本共産党市議団は以下の意見を市に提出しました。
『新座市空家等対策計画』(素案)への要望

1.本計画の空家は「住宅」だけでなく「共同住宅」(全室居住なし)や「空き店舗」も入れること。

2.近年、高齢者や若者のシェアハウスの要望等もあるので、「空家リフォーム補助制度」や「空家バンク創設」を具体化してください。

3.「空家の公的活用」の検討を。
 空家を住宅セーフティーネットとして活用する事例が全国で生れています。家賃補助を行ない、公営住宅の代替する(ひたちなか市)、寄附された空家を社協が「ふれあいの家」公的スペースとして活用する(世田谷区)等の先進例を検討して下さい。
9月議会で質問します!
日本共産党市議団 9月議会一般質問の内容
 日本共産党市議団の9月議会での一般質問は下記のとおりです。
 新座市議会は、インターネットによる議会ライブ中継を行っています。また、約5日後には録画も見ることができます。↓
新座市議会インターネット中継 新座市議会インターネット中継
小野だいすけ議員 9月13日(火) 4番目
小野大輔議員
1. 新座志木中央病院改修工事に伴う特別な対策として誘導員の増員など安全対策を。また、根本問題解決のため、道路拡幅、歩道設置などを講じるべきでは。
1. 神明神社脇の市道拡幅計画の今後の見通しは。また、振動騒音がひどく、道路の舗装打ち替えの対策を。
1. 旧第七保育園解体工事に伴い、誘導員の配置など安全対策を。また、はなみずき通りに工事車両を駐車させるな。騒音、既存住宅破損防止対策の徹底を。
1. にいバス、「北野中央通り」「北野入口通り」の新設バス停にベンチを設置せよ。第二老人福祉センター帰りのバス混雑改善を早急に実施すべきでは。
1. 公園の樹木剪定は、時期、順番の工夫を行うべきでは。
工藤かおる議員 9月13日(火) 5番目
工藤薫議員
1. 交通指導員の処遇改善について。1勤務時間の短縮について実態調査行い見直しをはかっては。2シルバー人材センター委託の指導員は制服支給がない。また、夏服の支給もない。制服の支給を。
1. 大和田地域に児童センター建設用地を購入しているが具体化がない。建設し、子育て推進を行うべきでは。
1. 子ども食堂の取り組みが市内でも始まっている。補助制度を創設し、取り組みの支援を行うべきでは。
1. 市ホームページの「各種審議会」のページになかなかたどり着けない。改善を。また、議事録は質疑応答を詳しく紹介すべきでは。
1. 野火止八丁目朝霞市境の市道を一方通行にしてはどうか。
笠原すすむ議員 9月14日(水) 1番目
笠原進議員
1. 教職員多忙化解消について、市教委はどのように対策を進めているのか。多忙化は解消されているのか。
1. 水道道路そばの墓地移転に向けての法的手続きはどのように進められているのか。
1. 公道のように利用されている私道の管理について「条例提案などの準備をしたい」と答弁しているが、どのような準備状況か。
1. 来年度の保育園新増設はどのように準備しているのか。
1. 放課後児童保育室大規模・狭あい化解消の年次計画は。「後期基本計画」の計画は6ケ所だけ。これでは足りないのではないか。支援員欠員の解消のためには待遇改善が必要だが、対策はどのように講じられているのか。
石島よう子議員 9月14日(水) 2番目
石島よう子議員
1. 子どもの貧困対策について。1国も補助事業を行っている「実態調査」や「ニーズ調査」を行うべきでは。2ひとり親家庭の就学援助認定基準を生活保護基準の1・3倍から1・5倍にし対象拡大を。就学援助項目にクラブ活動費、生徒会費、保護者会費を加えるべき。入学準備金を入学前に支給を。3子どもの学習支援事業について対象に周知し参加拡大を。
1. 介護予防・日常生活支援総合事業についての移行に向け事業所からの意見は。事業所・市民への説明会実施を。移行までのスケジュールは。
1. 都市計画道路保谷朝霞線について「20m2車線」という市民要望についての市長の見解は。
1. 来年度国庫補助事業の計画は。
あしの修議員 9月14日(水) 3番目
あしの修議員
1. 中学校部活動における暴言による体罰について、文科省・県教委報告に基づく新座市の具体的対応と再発防止対策は。
1. あたご西武中央商店会の店舗と歩道に段差があり、車イスの方が店舗に入れない。「共に暮らすための新座市障がい者基本条例」の趣旨からも段差解消が必要ではないか。
1. 石神小学校大規模改修工事は当初予定より3年延期されている。「財政が大変」という理由だが、大型事業の見直し、地下鉄12号線基金を活用して来年度実施すべきでは。
1. 中野一丁目住民から中野川悪臭対策要望がある。所沢市と協議し川の清掃や悪臭防止の抜本的対策を講じるべきでは。
1. 野火止小学校正門前通り、野火止郵便局前から、集会所までの歩道整備について地権者との交渉はどう進んでいるのか。
辻みき議員 9月14日(水) 4番目
辻みき議員
1. 野火止浄水場水道タンク跡地のバス待機所は中止すべきではないか。バス待機所になる事も知らない市民もいる。住民説明会を開催してほしいとの声もあるが市の見解は。
1. 「みどりのまちづくり奨励金」交付休止の経緯は。当時13ケ所あった保存林の現在の状況は。現在休止になっている奨励金を復活するべきではないか。
1. 市内の公園について、都市公園と同様に、児童遊園も市のホームページで検索できるようにすべきでは。公園の砂場の衛生管理はどのように行っているのか。場所によっては、砂場にフェンスを設置することを検討してはどうか。
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