日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2017.5.7  No.1715
日本共産党新座市委員会
施行70年 いいね!日本国憲法
平和といのちと人権を! 憲法集会 5万5000人が声援
「憲法が輝く新しい政治を」立憲野党の4党と1会派、市民団体が手をつなぎアピール
「憲法が輝く新しい政治を」立憲野党の4党と1会派、市民団体が手をつなぎアピール
 憲法が施行されて70年目の節目を迎えた5月3日、「いいね!日本国憲法」が東京・有明広域防災公園で開かれ昨年を上回る5万5000人が参加。新座市からも多くの市民が参加しパレードしました。
「共謀罪NO!」「憲法が大切にされる政治に」を一斉に
「共謀罪NO!」「憲法が大切にされる政治に」を一斉に

 日本共産党の志位和夫委員長は「変えるべきは憲法ではなく憲法をないがしろにした政治。米艦船を防衛した軍事対応は重大だ。憲法9条を持つ国として対話による解決を!また、何を考えたかを罰する共謀法案を必ず廃案に」「野党と市民で総選挙に勝ち安倍政権を倒し、日本国憲法の輝く新しい日本をつくろう」と熱烈に訴え万雷の拍手がわきました。

 参加した市民は「去年より多い。憲法を守ろうという熱気がスゴイ」「改憲を叫ぶ人たちは個人の自由、多様性を否定して一つの方向に絞っていこうとしているように感じる」「自由党の森裕子副代表が全文を読み上げた憲法97条は、日本国民は過去幾多の試練に堪え、侵すことのできない永久の権利として基本的人権を現在と将来の国民に信託したというのは素晴らしい」などの感想が聞かれました。

「自衛隊明記」で歯止めなき武力行使が可能に
小池晃書記局長
小池晃書記局長

 安倍首相が2020年までに憲法9条改定を表明したことに対して日本共産党の小池晃書記長は、「集団的自衛権の行使まで認めた自衛隊を書き込めば、自衛隊の海外での武力行使が無制限になる」「戦力不保持」を定めた9条2項との矛盾は広がると指摘。安倍首相は「リーダーとして目標年限を示した」と改憲に固執しました。

 小池氏は、「9条改定は『必要ない』という世論が多数だ。首相が期限を区切って改憲を述べるのは憲法遵守義務を定めた99条違反だ」「私たちは自衛隊が無くても大丈夫な世界を作ろうと主張している。仮に政権を取ったとしても(違憲の)安保法制は白紙に戻すが自衛隊は存続させる。その先は国民が決める事だ。それが民主主義だ」と言明。

 専守防衛や災害救済の志を持った自衛隊員を海外で殺し殺される戦場に送っていいのかが焦点だと追及しました。

(5月10日付赤旗)

働く者の団結で生活と権利を守ろう!
第88回メーデーが意気高く
勢揃いした朝霞4市共産党市議団と吉田県議
勢揃いした朝霞4市共産党市議団と吉田県議
 第88回北足立南部地区メーデーが朝霞中央公園で開かれ29団体約420名が参加。新座市からも多数の労組や民主団体が参加しました。

 朝霞、志木、和光、新座の共産党を代表して朝賀ひでよし氏は「安倍政権が進める『働き方改革』は月100時間も残業を認め過労死させる代物だ。8時間働けば普通に暮らしていける社会を目指そう。特に自由を奪い、監視社会を作る共謀法を葬ろう」と元気にあいさつしました。
《コンテスト入賞作品 一位》埼玉土建新座支部
《コンテスト入賞作品 一位》埼玉土建新座支部

 メーデー集会には初めて民進党4区総支部長の吉田よしのり氏(県議)が参加。「私が初めて参加したのは、いかに安倍政権が危険だということだ。憲法改悪の勢力に国会3分の2占有を阻止しましょう」と連帯の挨拶を行いました。

 プラカードコンテストでは土建組合新座支部の「森友学園あきえ夫人の家」が一位、年金者組合新座支部の「共謀罪廃案だ」が二位を獲得。
 共産党の新座市議団も参加して皆さんと交流しました。

《コンテスト入賞作品 二位》年金者組合新座支部
《コンテスト入賞作品 二位》年金者組合新座支部
東一丁目・バス待機場問題「考える会」が市に要請
「水道タンク跡地は危険」手紙160通
 「バス待機場を考える会」は4月18日、新座市役所で秘書広聴課長と面談し、並木傑市長あての「手紙」と「申し入れ書」を提出しました。
辻みき議員
辻みき議員

 「手紙」は3月に渡した分の70通と合わせて合計160通になりました。
 『水道タンク跡地は狭くて危険』『別の所にバス待機場を』『もし何かあったらどう責任を取るんですか』『私たちの声を聞いてください』などなど切実な思いや願い、要望がずっしり詰まっています。

 「申し入れ書」は4月からの新年度スタートにあたり、改めて、西武バスと共同で「代替地の検討、安全対策、運用、稼働後に関して関係部署の対応について」申し入れました。懇談の中で秘書広聴課長は「懇談は今後も継続したい」と発言しました。
 また市民環境部交通防犯課(以前は市民安全課)課長に安全対策、西武バスとの協議事項の具体的な促進を求めました。

 バス待機場は、7月の運用、稼働に向けて工事が進められています。いよいよ本格的に型が現れてきます。これからが大事です。
 下記のとおり「バス待機場を考える報告会」が行われます。活動等の報告、意見交換など懇談を行います。
 ぜひお気軽にご参加ください。また、ご意見などお寄せください。

(記 辻実樹市議)

バス待機場を考える報告会
とき:6月3日(土)10時〜11時30分頃
場所:野火止集会所(ウインザーハイムのとなり)
新座市営墓園22区画 使用者を募集
 5月9日から6月23日までの間、新座市営墓園の使用者を募集しています。

 今回、募集しているのは、普通墓所9区画と芝生墓所13区画です。応募できるのは、申込日現在、新座市に3年以上住民登録されている方で、埋蔵されていない焼骨を所持されていて、その焼骨の祭祀を主宰する方。

申し込みは
 午前8時30分〜午後4時、市営墓園管理事務所へ

問い合わせ
 市営墓園管理事務所
 電話 048(479)5688
新座市営墓園22区画 使用者を募集
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