日本共産党新座市議会議員団
← 前号  |  インデックス  |  次号 →
にいざ民報

2017.10.22  No.1738
日本共産党新座市委員会
新座市営墓園のバリアフリー化を
「早急な改善を検討する」と答弁
あしの修議員
あしの修議員

 市民の方から「市営墓園は車道と通路の間が段差となっている。また、お墓の前の通路も砂利で車イスや高齢者など利用しづらい。改善してほしい」との要望があしの修市議に寄せられました。

 あしの市議は、早速現地を調査し、9月市議会一般質問で取り上げ、現地調査の際に撮影した写真を議場に映して早急な改善を求めました。

お墓の前の通路も段差が・・
お墓の前の通路も段差が・・

 市長は、現状を認めた上で「改善をしなければならないという認識はある。ただ大規模な施設のため全体を直ちに改善するはむずかしいので、段階的に改善をし新年度当初予算で改善できるようにしたい」旨答弁しました。

 あしの市議は、「改善は当然だ。それを新年度当初予算でやるのでは遅い。トイレ、水汲み場、東屋の所も段差となっており、こうした所はすぐに改善が必要。補正予算を組むなど早急に改善すべきだ」と追及しました。

車道と通路の間が段差

 執行部は「段差解消にはスロープの設置など一定の予算が必要」と答弁しましたが、あしの市議は「スロープの設置もわかるが段差部分を削るだけでも利用しやすくなる。予算をかけずに改善できる事もある。早急に実施すべき」と再度追及し、執行部は、「検討する」と答弁しました。

原発は廃炉!再稼働やめよ!
脱原発にいざ市民の会がウォーキング
脱原発にいざ市民の会がウォーキング
 10月15日日曜日、雨の中でしたが脱原発にいざ市民の会のウォーキングには40名の方が集まってくださいました。

 ジョニーHさんとTさんのコラボカッコよかったっす。Tさんが「そして金曜日のよるに」ジョニーさんが「govoteこんな人たち」を歌ってくれました。ウォーキングでは「柏崎刈羽再稼働反対!」などシュプレヒコールあげて歩きました。

 次回のウォーキングは12月17日。ぜひ、ご参加ください。
「配食サービス」など
福祉制度の周知と、申請書ダウンロードを
工藤かおる議員
工藤かおる議員

 工藤かおる議員は9月議会で、「緊急連絡システムや布団乾燥サービスなど、新座市の優れた福祉制度をまだご存じない方も多い。ホームページでまとめてご案内し、申請用紙をダウンロードできるように改善を」と一般質問しました。

 工藤議員は「朝霞市のホームページは福祉制度一覧表があり、とても分かりやすく申請用紙もダウンロードできる。新座市も改善を」「ホームページはスマホでも見れる。高齢者だけでなく、福祉制度は家族も探す場合がある。あらゆる世代が検索しやすくしてほしい」と提案しました。

 市長は「このたび、『高齢者の優しい手』のダイジェスト版を改定し、ホームページに掲載したことに合わせ、高齢者福祉サービスの掲載内容全般についても見直しし、ご提案通り申請書をダウンロードできるように9月7日から改善しました」と答弁しました。

11の福祉制度の申請用紙が市のホームページから
ダウンロードできます。
<高齢者福祉サービス>
●介護保険利用料助成金申請
●ひとり暮らし・高齢者緊急連絡システム
●高齢者配食サービス
●緊急連絡システム
●寝具乾燥車派遣サービス
●日常生活用具給付(オムツ等)
●重度要介護高齢者手当
●移送サービス助成
●居宅改善整備助成
●避難行動要支援者登録の申請
●障がい者控除対象者認定申請
新座市トップページ→組織でさがす→長寿支援課→
高齢者福祉サービスのご案内の順で検索できます。
「津波は予見できた」
国と東電を断罪 福島生業訴訟
「勝訴」を掲げる原告弁護団=福島地裁前 10.10
「勝訴」を掲げる原告弁護団=福島地裁前 10.10

 生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で福島地裁は10日、国と東電を断罪し被害救済を拡大しました。原告弁護団は、「原発敷地の高さを超える津波を国は予見できたとする福島地裁の判断は、前橋地裁、千葉地裁に続いて3度目。この流れは動かしがたいものになった」と評価。

 原告の一人の氏家正良さん(69)=福島県桑折町=は、「福島県外の被害者にも賠償の道を開くいい判決だ。私たちのような苦しみ、放射線の怖さにおびえる思いをさせないために、全国の原発を廃炉にするのが一番いい。原発を再稼働させている安倍政権は、国民の声が反映された判決を受け止めてほしい」と話しました。

(10/11付赤旗)

← 前号  |  インデックス  |  次号 →