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子ども医療費無料化、小学3年まで拡大を検討(入院) |
日本共産党市議団の「来年度予算要望」に市長が答える |
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「来年度予算への要望書」を市長に提出する市議団 07.11.22 |
日本共産党市議団は、来年度予算編成時にあたり、各界から要望をとりまとめ、11月22日、市長に要望書(第一次分)を手渡しました。
国の税制改悪や規制緩和などで市民の暮しは厳しくなっています。要望書は「今こそ地方自治体の本務である「住民の福祉増進」をはかるべきとして、31項目を要望しました。
「不況や増税で苦しむ市民に税や公共料金の値上げをおこなわないこと」「行財政改革の名のもとに市民サービスを縮小しないこと」「新座駅北ロの土地区画整理事業や11億円をかける『ふるさと新座館』建設など大型事業の見直し」などを求めました。
「子ども医療費無料化を小学校卒業まで拡大すること」に対して、市長は「入院分だけでも小学校3年生くらいまで拡大し、段階的に無料化を進めていくことを検討中」と述べました。
市議団は「先日、京都で障害者自立支援法での負担に耐えられず、60代の親が施設から帰宅中の40代の娘と心中した事件が起こっている。このような時だからこそ、市民のいのちや暮しを守り、大型道路や事業は凍結すべきだ」と重ねて要望しました。
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