菅総理が誕生しました。新しい内閣のスタートです。菅氏は「普天間問題と『政治とカネ』の二つの大きな重荷を総理自ら辞めることで取り除いていただいた」と述べました。こんな大きな「菅違い（勘違い)」はありません。

　普天間は辺野古に移す元の自公案に逆戻り。沖縄県民の重荷はそのままです。『政治とカネ』の疑惑は、鳩山、小沢両氏は国会議員であることには変わりなく証人喚問すべきです。

　菅氏からは「日米合意を見直す」という発言も、「政治をゆがめる企業献金は受け取らない」という発言も聞こえてきません。 　アメリカにも財界・大企業にもずばりモノを言える新しい政治こそ国民が希望のもてる政治です。

参院選埼玉選挙区予定候補　伊藤　岳（いとう がく）

　埼玉選挙区予定候補の伊藤岳さんを囲むつどいが市内で行われ、「候補者を見たい」と会場いっぱいの参加者が集まりました。

　伊藤さんは、「鳩山は辞任ではなく自滅。国民の力が追い込んだもの」と切り出し、「今のような子育て政策では２００年後には室町時代の人口にまで減ってしまう。さらに高齢者福祉の充実も必要だ。さいたま市では、特養老人ホーム待機者が２０００人を超えている」と話します。

　「もし国会で働かせていただけるのなら、私は二つのゼロを目指します！特養ホーム待機者ゼロと保育園待機児童ゼロです」「アメリカにも財界にもモノ言える党。日本共産党を伸ばしてこそ政治が変わる道です」と訴えました。

（記・小野大輔市議）