あしの修議員 |
あしの修議員は、6月市議会の一般質問で、「発達障がいの早期の気づきの強化」「障がいのない児童・生徒への啓発と学習の強化」「保護者への啓発と伝え方」について質問しました。
先天性の脳機能障がいが原因で乳幼児期に起こる発達の遅れでおこる障がいを「発達障がい」と言い、自閉症やアスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)といった障がいを指します。
国が本格的な対策を始めて約10年が経ち、今年5月に発達障害支援法が10年ぶりに改正されました。この発達障がいは、とりわけ早期の気づきが重要です。
あしの修議員は、「発達障がいの児童・生徒は基本的に通常学級に在籍し、特別の支援を行うもので、障がいのない児童・生徒に対してしっかりとした啓発を行わなければ、障がいのある児童・生徒は辛い思いをしなくてはならない。しっかりと啓発・学習を行うべき」と質しました。
教育長は、「このような障がいはなかなか目に見えないものでしっかりと理解しないと対応できない。障がいのない児童・生徒に対する啓発は極めて大事な事と思う。取り組みを進めていきたい」と答弁しました。
あしの議員は、「通常のクラスで過ごし、周りから理解されない事は障がいのある子どもが一番苦しい。早急に取り組みを進めてほしい」と強く要請しました。
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