工藤かおる議員 |
工藤かおる市議は、18歳選挙制度が参院選挙から開始されるのに伴い、「主権者教育と若い世代の投票率の向上を」と一般質問しました。
総務省の調査によると、20代は60代に比べて投票率が20%以上低く、選挙に行かない理由として「選挙に余り関心がない」「政党や候補者の政策がわからない」という回答があります。
工藤市議は「弁護士などに依頼して、日本が立憲主義や間接民主主義を採用し、投票できる一人ひとりが主権者で国を動かす力を持っていることを学習する出前講座をおこなっては」と提案。
選管「大学、高校での出前講座が好評」
選挙管理委員会委員長は、「選管として、2大学、1高校に出向いて出前講座をおこない、選挙の仕組み、投票の流れ、期日前投票や代理投票などを具体的に説明して、受講生からは大変好評を得た」と答えました。
工藤市議は、「地方から来ている大学生には、住民票を移動したり、不在者投票の手続きが必要だが、一票をムダにしないように出前講座で触れているのか」と質問。委員長は「選管でイラスト入りの資料を作り講座で実施した」と答えました。
また、工藤市議は「新座市は投票率が県内でも低い。投票の呼びかけが選挙当日では遅いのではないか。うっかり忘れて外出する方もいる。広報無線の呼びかけの回数を増やせないか」と質問。
「選挙前日にも広報無線でお知らせする」
委員長は「従来は当日だけでしたが、選挙前日、『明日は何々選挙です』という呼びかけを広報無線で実施したい」と答えました。
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